誕生石&誕生日石一覧|BIRTH STONE NAVI
誕生石一覧
誕生石を一覧にしてご紹介します。それぞれの誕生石の特徴・意味・石言葉・効果等の詳細は、各誕生石をクリックして確認してみてください。
1月の誕生石は「ガーネット」
Garnet2月の誕生石は「アメシスト」
Amethyst3月の誕生石は「アクアマリン」と「ブラッドストーン」
Aquamarine4月の誕生石は「ダイヤモンド」と「水晶」
Diamond5月の誕生石は「エメラルド」と「ヒスイ」
Emerald6月の誕生石は「ムーンストーン」と「パール」
Pearl7月の誕生石は「ルビー」
Ruby8月の誕生石は「ペリドット」
Peridot9月の誕生石は「サファイア」
Sapphaire10月の誕生石は「トルマリン」と「オパール」
Opal11月の誕生石は「トパーズ」と「シトリン」
Topaz12月の誕生石は「ターコイズ」と「ラピスラズリ」
Turquoise誕生石とは
誕生石とは、1月から12月までの各月にちなんで定められた宝石(真珠や珊瑚も含みます)のことです。 例えば、1月はガーネット、2月はアメシスト・・・といったように、各月に特定の石が決められています。
誕生石の起源・歴史
誕生石は誰が決めたのでしょうか。
実は、誕生石の起源は定かではありません。いくつかの説がありますが、有名な説を挙げるとすれば、
① 旧約聖書に記されたユダヤ教の高層が身につけていた12種類の宝石が誕生石の起源であるとする説
② 新約聖書の「ヨハネ黙示録」にある、エルサレム城壁の土台に飾られていた12種類の宝石が起源であるとする説
③ バビロニア帝国で用いられていた星座と星座石に由来するという説
等があります。
いずれにしても、現在のように、誕生石を身につける習慣が一般的になったのは、18世紀に入ってからだといわれています。
20世紀に入ると、多くのユダヤ人がアメリカに移り住んだことによって、誕生石の習慣がアメリカに広まっていきました。
そして、1912年には、アメリカの米国宝石商組合によって、「誕生石」が制定されました。その後、1952年に改定され、現在の誕生石となります。
もっとも、1932年には、イギリスで独自の誕生石が制定されたとも言われています。また、日本においても1958年に独自の誕生石が制定されました。
このように、「誕生石」は、世界に広まっていく中で、地域や宝石商の意向により錯綜したという背景があります。現在でも、誕生石が複数ある月があったり、サイトや本によって紹介されている誕生石が微妙に違うことがありますが、それは上記のような歴史的な背景が原因だと考えられます。
参考として、海外の誕生石をご紹介します。
日本 | アメリカ | イギリス | フランス | オーストラリア | カナダ | |
---|---|---|---|---|---|---|
1月 | ガーネット | ガーネット | ガーネット | ガーネット | ガーネット | ガーネット |
2月 | アメジスト | アメジスト | アメジスト | アメジスト | アメジスト | アメジスト |
3月 | アクアマリン ブラッドストーン 珊瑚 |
アクアマリン ブラッドストーン |
アクアマリン ブラッドストーン |
ルビー | アクアマリン ブラッドストーン |
アクアマリン |
4月 | ダイヤモンド | ダイヤモンド | ダイヤモンド 水晶 |
ダイヤモンド サファイア |
ダイヤモンド ジルコン |
ダイヤモンド |
5月 | エメラルド ヒスイ |
エメラルド | エメラルド クリソプレーズ |
エメラルド サファイア |
エメラルド トルマリン |
エメラルド |
6月 | ムーンストーン パール |
ムーンストーン パール |
ムーンストーン パール |
ホワイトカルセドニー | ムーンストーン パール |
カメオ パール |
7月 | ルビー | ルビー アレキサンドライト |
ルビー カーネリアン |
カーネリアン | ルビー カーネリアン |
ルビー |
8月 | ペリドット サードオニキス |
ペリドット サードオニキス |
ペリドット サードオニキス |
サードオニキス | ペリドット サードオニキス |
ペリドット サードオニキス |
9月 | サファイア | サファイア | サファイア ラピスラズリ |
ペリドット | サファイア ラピスラズリ |
サファイア |
10月 | オパール トルマリン |
オパール トルマリン |
オパール | パール アクアマリン |
オパール | オパール タイガーアイ |
11月 | トパーズ シトリン |
トパーズ シトリン |
トパーズ | トパーズ | トパーズ | トパーズ |
12月 | ターコイズ ラピスラズリ タンザナイト |
ターコイズ ジルコン タンザナイト |
ターコイズ | ターコイズ マラカイト |
ターコイズ | オニキス ジルコン |
誕生石はどれが正しいのか
こうしてみると、「誕生石はどれが正しいの?」と気になる方も多いと思います。
しかし、結局のところ「正しい」「間違っている」と決められるものではありません。
自分が好きな国を基準にしてみたり、感覚的に気に入る石を探してみたりして、気楽に楽しむのが良いのではないでしょうか。
誕生石が複数ある月はどうすればいいのか
「誕生石が複数ある月は、全ての石を身につけなければいけないのか?」という疑問を持つ方もいるかもしれませんが、そんな必要はありません。
気に入った1つの石のみ身につけても良いですし、すべて身につけたって構いません。自由に、そして気楽に楽しみましょう。
誕生石が持つ意味
誕生石には、それぞれ意味が込められており、お守りのように身につけるのが一般的です。一覧にまとめてみましたので、自分や恋人、家族の誕生石にはどのような意味があるのか確認してみましょう。
月 | 誕生石 | 意味 |
---|---|---|
1月 | ガーネット | 貞操・真実・友情・忠実 |
2月 | アメジスト | 誠実・心の平和 |
3月 | アクアマリン | 沈着・勇敢・聡明 |
ブラッドストーン | ||
4月 | ダイヤモンド | 沈着・勇敢 |
水晶(クリスタル・クォーツ) | ||
5月 | エメラルド | 幸運・幸福 |
ヒスイ(翡翠) | ||
6月 | ムーンストーン | 健康・富・長寿 |
パール(真珠) | ||
7月 | ルビー | 熱情・仁愛・威厳 |
8月 | ペリドット | 夫婦の幸福・和合 |
9月 | サファイア | 慈愛・誠実・徳望 |
10月 | トルマリン | 歓喜・安楽・忍耐 |
オパール | ||
11月 | トパーズ | 友情・希望・潔白 |
シトリン | ||
12月 | ターコイズ(トルコ石) | 成功 |
ラピスラズリ |
365日の誕生日石
「誕生石」と似たようなワードに、「誕生日石」というものがあります。
これは、月ごとではなく、1月1日から12月31日までの日ごと(閏年を入れると366日分)に特定の石を割り当てたものです。
月ごとに定められている「誕生石」のような長い歴史はあるわけではありませんが、石の1つの楽しみ方として、当サイトでも紹介しています。
当サイトの「誕生日石(日ごと)」というメニューから、誕生日の石を確認してみてください。
誕生石の楽しみ方
1. 自分の誕生日を基準にする
自分の誕生日の誕生石を身につける方法です。例えば、1月生まれの方の誕生石はガーネットなので、ガーネットを身につけます。
現在は、ネックレス・ピアス・ブレスレット・リング等、誕生石を使用したおしゃれなアクセサリーが存在しますので、簡単に身につけることができます。
2. 相手の誕生日を基準にしてプレゼントする
自分用に買うだけでなく、恋人や家族にプレゼントする方も多いですよね。例えば、彼氏(彼女)が2月産まれであれば、アメシスト(アメジスト)のアクセサリーをプレゼントします。誕生石は、誕生日や記念日のプレゼントとしても人気です。
3. 月替わりで誕生石を身につける
3月には「アクアマリン」を、4月になったら「ダイヤモンド」を、5月になったら「エメラルド」を身につけるという方法です。この方法であれば、運気を高めながら色々な宝石を楽しむことができます。 とても贅沢な楽しみ方ではありますが、誕生石という週間が世に広まる18世紀以前には、むしろこのような楽しみ方が一般的であったとも言われています。
4. 大切な人の誕生日を基準にする
彼氏・彼女や家族の誕生石を、自分が身につけるという方法です。パートナーとの繋がりを感じたい方におすすめです。
5. 誕生石の持つ意味から選ぶ
例えば、健康を大切にしたいのなら「パール」を、何か目標を達成して成功したいのなら「ターコイズ」を身につけるという方法です。運気を高めることを重要視している方におすすめの方法です。
いくつかの楽しみ方をご紹介しましたが、「こうでなければならない」というルールはありません。 自分の誕生日の宝石が好みでない方や、他の月の宝石の方が好きだという方は、直感的に好きな誕生石を身につけても良いと思います。
誕生石を使ったおすすめのアクセサリーブランド
最近は、誕生石を使ったおしゃれなアクセサリーが販売されています。指輪やネックレス、イヤリング・ピアス、ブレスレットはもちろん、腕時計等にも誕生石を使ったものがあります。最後に、おすすめの3つのお店・ブランドをご紹介します。
アクセサリーブランドについては以下の記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみてください!
1. sowi(ソーイ)
-特徴-
・東京の代官山にあるジュエリー専門店で、通販も人気です。
・自社工場を持つメーカーなので、高品質なアクセサリーをリーズナブルな価格で販売しています。
・シンプルで大人っぽいデザインのレベルが高い!
2. bizoux(ビズー)
-特徴-
・東京の自由が丘に本店を構えるオリジナルアクセサリーブランドで、通販も人気です。
・石の種類がとにかく豊富で、希少な石も揃っています。
・オーダーメイドにも対応しています。
・大人可愛いデザインのレベルが高い!
3. ete(エテ)
-特徴-
・駅ビルや百貨店に店舗を展開する知名度のあるブランドです。
・繊細で上品なデザインが可愛い!