4月12日の誕生石と誕生日石

4月12日の誕生石(誕生日石)は「ピンク・フローライト」

ピンク・フローライト

特徴

フローライトは、透明やピンク、水色、青、紫色等、カラーバリエーションが多いことでも有名な石です。 ピンクのものを「ピンク・フローライト」といいます。

フローライトには、紫外線を当てることで発光するという特徴があります。このことから、日本では、「蛍石」と呼ばれることもあります。

また、石の中でも硬度が低く、傷つきやすくてもろいという性質も持っています。管理する際には、強い衝撃を加えないように注意が必要です。 市販の商品の中には、耐久性を上げるためにコーティングやカバー等がされていることもあります。

さらに、加熱すると溶けるという性質もあります。そのような性質から、ラテン語で「流れる」を意味する「fluere」という言葉が、「フローライト」の語源であると考えられています。

フローライトは、古代ローマ時代から人々の生活の中で利用されてきました。特に、フローライトで作ったカップでお酒を飲むと酔わないという迷信が広まったことから、フローライト製のカップが大流行したとも伝えられています。

主な産地は、アメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、チェコ、スイス、ポーランド等です。

石言葉

希望

「ピンク・フローライト」の効果

フローライト全般でいえば、精神と肉体の浄化し、健康運を高める効果があるといわれています。さらに、集中力、思考力、活力を高めて、希望をもたらすともいわれています。

また、「ピンク・フローライト」は、恋愛運を高める効果が強いとされているので、恋愛成就のパワーを求めている女性からも人気が高いです。


4月の誕生石①「ダイヤモンド」

ダイヤモンド

特徴

皆さんご存知の通り、地球上で最も硬い鉱物といわれています。ダイヤモンドの語源である「adamas」というギリシャ語が、「決して屈しない」という意味であることからも、その硬さが大きな特徴であることが伺えます。もっとも、靭性(材料の強さ・割れにくさ)は、水晶と同程度であることに注意が必要です。一定方向に強い力が加わると割れてしまうこともあります。

また、高級ジュエリー等にも使用されるように、非常に高価な宝石であることでも有名です。

ダイヤモンドは、古くから富の象徴として扱われてきましたが、研磨技術が今よりも劣っていた時代には、今程の輝きは放たれませんでした。 17世紀に入り、ブリリアントカット(多くの面がある形)の原型が発明されたことにより、ようやくダイヤモンドが潜在的に持っていた美しい輝きを実現できたといわれています。

ボツワナ、オーストラリア、コンゴ、ロシア、南アフリカ共和国、ガーナ等で産出されます。青やピンク、黄色等、カラーが入ったものも存在します。

ちなみに、低価格で販売されているcz(キュービックジルコニア)は、人工ダイヤモンドであり、天然のダイヤモンドではありません。 もっとも、技術が進歩している現代においては、czであっても天然のダイヤモンドと見分けがつかない程の輝きを放つものもあります。

石言葉

純潔・清浄無垢・純愛・永遠の絆

「ダイヤモンド」の効果

心正しき人のみに与えられた、永遠の絆を約束する最高の輝き。希望や願いを実現させる作用があります。

結婚指輪等にも頻繁に使用されるように、愛情や絆を深める作用があるとされています。

また、自身の潜在能力や才能を十分に引き出すパワーもあるといわれています。


4月の誕生石②「水晶」

水晶

特徴

水晶(クリスタル・クォーツ)は、パワーストーンの代表格ともいえる石です。世界中の至る所で採掘されるため、古くから世界各地で神聖な石として扱われてきました。

和名が付けられていることからも分かる通り、古くから日本でも馴染みのある石でした。様々な装飾品やビーズ等に加工され、身につけられることも多かった石の一つといえます。

語源は、「透き通る氷」という意味の、「クリスタロス」であるといわれています。その名の通り、見た目は透明で、透き通って見えるのが大きな特徴です。

石言葉

調和・純粋・完璧・浄化・能力

「水晶」の効果

精神を安定させ、不安を取り払う効果があると言われています。

また、「調和」という石言葉にもあるように、他のパワーストーンとの調和を図り、その効果を安定化させる働きがあります。

このことから、他のワパーストーンと組み合わせてアクセサリー等が作成されることも多い石です。


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