2月20日の誕生石と誕生日石

2月20日の誕生石(誕生日石)は「オニキス」

オニキス

「オニキス」の特徴

ギリシャ語で「爪」「縞目」を意味する「onyx」が名前の由来であるといわれています。
「縞目」という言葉にもあるように、本来は、アゲートのうち直線的な縞模様のある石を「オニキス」といいます。

もっとも、時代の流れと共に、次第に意味が変化していき、現在では、黒色のカルセドニーを意味する場合がほとんどです。 一般的に、「ブラック・オニキス」として売られている石も、黒色のカルセドニーを指しています。

黒色の物は、色ムラが無く、くもりのないものが良質とされています。主な産地は、インド、ブラジル、中国等です。

古代インドやペルシャ等では、「魔除けの石」として扱われてきました。他方で、ヨーロッパにおいては、悪魔が閉じ込められた石と考えられ、「悪魔の石」として扱われてきたという歴史もあります。

もっとも、現在では、ヨーロッパにおいても「魔除けの石」として扱われるのが一般的なようです。

石言葉

成功

「オニキス」の効果

「魔除けの石」といわれてきた歴史からも分かる通り、パワーストーンとしても有名な石です。邪気を払う効果や、誘惑から逃れる効果があるといわれています。

また、自分の中に潜んでいる知性や運動能力を引き出すパワーもあるとされています。


2月の誕生石は「アメシスト」

アメシスト

「アメシスト」の特徴

紫色で、透明度の高い誕生石です。日本では、「紫水晶」と呼ばれており、水晶の中でも最も高価な宝石です。

透明に近い薄紫色から、黒に近いような濃い紫まで、色味に幅があります。透明度と濃さを持ち合わせているものが、高品質のアメシストとされています。

「アメシスト」の名前の由来は、「酒に酔わない」という意味の「amethistos」というギリシャ語だといわれています。この石を身につけていれば、どんなにお酒を飲んでも酔わないと信じられていました。当時は、葡萄酒(ワイン)が主流だったと考えられるので、アメシストの紫色と関係があるのかもしれません。

また、ヨーロッパでは、紫色は宗教的あるいは権威的な色とされてきました。そのことから、アメシストは、ユダヤ教では「聖なる石」、キリスト教では「司教(カトリック教会の聖職位)の石」と呼ばれ、神聖な扱いを受けてきました。

石言葉

高貴、真実、誠実、心の平和

「アメシスト」の効果

精神を浄化し、心の平和・平穏をもたらすとされています。また、インスピレーションや直感力を高め、自身の才能を最大限発揮することを促すともいわれています。

癒しと浄化をもたらすパワーストーンとしても知られており、精神を安定させることができます。


↑ PAGE TOP