2月28日の誕生石と誕生日石
2月28日の誕生石(誕生日石)は「コーラル」
「コーラル」の特徴
コーラルの和名は「珊瑚(さんご)」。珊瑚は海から採れる植物として有名です。コーラルは基本的に白い珊瑚に染色を施したもので、ピンクや鮮やかな赤、オレンジ色などの色合いが存在します。レッドコーラル(赤珊瑚) は、海底に生息する色鮮やかなサンゴから作られます。
コーラルは鉱物ではありませんが、パールやシェルのように海のパワーを秘めた石といわれています。
ヨーロッパでは古くから コーラルをロザリオや宗教の装飾品や子供の魔除けに利用してきました。
主な産地は、地中海、ハワイ沖、ミッドウェー近海や日本近海等です。
石言葉
耐える心・長寿「コーラル」の効果
ネガティブな感情やマイナスエネルギーを清めてくれる効果があります。持ち主の不安や緊張を軽減し、穏やかな気持ちで日常を送れるようになるでしょう。また、持ち主の運気の流れを良くしてくれる効果もあるので、肌守りとして持っておくと良いかもしれません。赤珊瑚は、家族の間で余計な波風が立たないように、穏やかな状態にキープ出来るようサポートする効果があります。円満な関係を続けていけることから、多くの子宝にも恵まれると言われ、安産祈願でプレゼントする人も多いようです。 また、ホルモンバランスを整えてくれると言われているので、ネガティブな思考をはねのけポジティブな思考をもたらす効果が期待できます。
2月の誕生石は「アメシスト」
「アメシスト」の特徴
アメシスト(アメジスト)は、紫色で、透明度の高い誕生石です。日本では、「紫水晶」と呼ばれており、水晶の中でも最も高価な宝石です。透明に近い薄紫色から、黒に近いような濃い紫まで、色味に幅があります。透明度と濃さを持ち合わせているものが、高品質のアメシストとされています。
「アメシスト」の名前の由来は、「酒に酔わない」という意味の「amethistos」というギリシャ語だといわれています。この石を身につけていれば、どんなにお酒を飲んでも酔わないと信じられていました。当時は、葡萄酒(ワイン)が主流だったと考えられるので、アメシストの紫色と関係があるのかもしれません。
また、ヨーロッパでは、紫色は宗教的あるいは権威的な色とされてきました。そのことから、アメシストは、ユダヤ教では「聖なる石」、キリスト教では「司教(カトリック教会の聖職位)の石」と呼ばれ、神聖な扱いを受けてきました。
石言葉
高貴、真実、誠実、心の平和「アメシスト」の効果
精神を浄化し、心の平和・平穏をもたらすとされています。また、インスピレーションや直感力を高め、自身の才能を最大限発揮することを促すともいわれています。癒しと浄化をもたらすパワーストーンとしても知られており、精神を安定させることができます。