1月1日の誕生石と誕生日石

1月1日の誕生石(誕生日石)は「ヒスイ」

ヒスイ

「ヒスイ」の特徴

やわらかい緑色が美しい石で、主にアジアで愛されてきました。「ジェダイト」とも呼ばれます。

高度は水晶よりもやや低く、傷はつきやすいですが、靭性(割れにくさ)の面ではダイヤモンドよりも強いのが特徴です。宝石の中で最も割れにくい石でもあります。

カラーは、緑の他、白、赤、青、機、オレンジ等、バリエーションに富んでいます。

中国では、ヒスイは王が持つべき石とされており、神や皇帝等、その時代の権力者たちの象徴とされてきました。歴代の皇帝たちに愛され、ダイヤモンドよりも高価で貴重な石として扱われてきたという歴史もあります。また、一般的には、不幸や災いを避けるための「お守り」として用いられてきました。

ミャンマー、ロシア、アメリカ、ニュージーランド、日本等で産出されます。

石言葉

安定・知恵・長寿・幸福・健康と繁栄

「ヒスイ」の効果

安定や幸福に繋がる「お守り」的な効果が期待できる誕生石です。信頼できる良い仲間との出会いを導いてくれるといわれています。

また、物事を良い方向へ導いてくれるともいわれています。そのような効果が期待されることから、新たに事業を始める方・ビジネスを行っている方に特に人気があります。


1月の誕生石は「ガーネット」

ガーネット

「ガーネット」の特徴

「ガーネット」とは、似たような構造を持つ14種類の鉱物を総称する、いわば”グループ名”のようなものです。したがって、その成分の比率等によって、様々な色のガーネットが存在します。

一般的には、暗い赤色、褐色や黒色を帯びた赤色、紫色のものが主流です。

「デマントイド・ガーネット」と呼ばれる緑色のガーネットは、高い屈折率をもっており、ダイヤモンドのような輝きをみせるため、最も高級なガーネットとされています。

日本では、果物の「ざくろ」に似ていることから、「ざくろ石」と呼ばれることもあります。

インド・ブラジル・スリランカ・アフガニスタン・タンザニア・マダガスカル・アメリカ・カナダ・オーストラリア・ハンガリー・日本等から産出される石です。

ガーネットは、「信頼と愛情の石」とも言われています。古くから、友人や恋人が再会のためのお守りとして、ガーネットをプレゼントしたり交換したりして、大切に持たれていたとされています。

石言葉

秘めた情熱、貞操、友情、真実、忠実、勝利、優雅、権力、真実の愛

「ガーネット」の効果

ネガティブな感情や思考を消滅させ、自信や安心感等、前向きな気持ちを与える効果があるといわれています。古い時代には魔除けのためにも使われました。

また、健康や安全、愛情や忠実性を守り、繋がりを強める効果もあるといわれていることから、旅行や遠距離恋愛のお守りとしてもパワーを発揮します。


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