6月13日の誕生石と誕生日石

6月13日の誕生石(誕生日石)は「ウンバライトガーネット」

ウンバライトガーネット

出典:https://www.gemrockauctions.com

特徴

「ガーネット」とは、似たような構造を持つ14種類の鉱物を総称する、いわば”グループ名”のようなものです。したがって、その成分の比率等によって、様々な色のガーネットが存在します。

一般的には、暗い赤色、褐色や黒色を帯びた赤色、紫色のものが主流です。

ガーネットのうち、タンザニアのウンバ川流域で採取されるものを、「ウンバライトガーネット」といいます。単に「ウンバライト」と呼んだり、「マラヤ」と呼ぶこともあります。

ガーネットは果物の「ざくろ」に似ていることから、日本では「ざくろ石」と呼ばれることもあります。

インド・ブラジル・スリランカ・アフガニスタン・タンザニア・マダガスカル・アメリカ・カナダ・オーストラリア・ハンガリー・日本等から産出される石です。

ガーネットは、「信頼と愛情の石」とも言われています。古くから、友人や恋人が再会のためのお守りとして、ガーネットをプレゼントしたり交換したりして、大切に持たれていたとされています。

石言葉

秘めた情熱、貞操、友情、真実、忠実、勝利、優雅、権力、真実の愛

「ウンバライトガーネット」の効果

ネガティブな感情や思考を消滅させ、自信や安心感等、前向きな気持ちを与える効果があるといわれています。古い時代には魔除けのためにも使われました。

また、健康や安全、愛情や忠実性を守り、繋がりを強める効果もあるといわれていることから、旅行や遠距離恋愛のお守りとしてもパワーを発揮します。


6月の誕生石①「ムーンストーン」

ムーンストーン

特徴

表面を研磨していくと、まるで月のような白くやさしい光が放たれることから、「ムーンストーン」と名付けられました。

地球上の岩石の約6割を占めるといわれているフェルドスバー(長石)の一種です。フェルドスバーには、ラブラドライト、サンストーン、アマゾナイト等の有名な石があります。

シーン(乳白色の光の帯)が明確で、石の角度を変えてみることで、シーンがスムーズに移動するものが良質なムーンストーンであるとされています。

月の光が、暗い夜道を照らして旅人を補助することから、「旅の石」とも呼ばれ、古くから、旅や航海のお守りとして用いられてきました。また、古代インドでも「聖なる石」と呼ばれ、農業に従事する者たちは、豊作を祈ってこの石を身につけていたと伝えられています。

インド、スリランカ、マダガスカル、ミャンマー、タンザニア、アメリカ等で産出されます。

石言葉

愛・希望・幸福・恋の予感

「ムーンストーン」の効果

石の名前の通り、純真無垢を象徴する「月の神秘」が宿る石といわれています。

女性に関して言えば、女性らしさを最大限に引き出して、愛情や絆、感受性、直感力といった感性を高めるパワーを持つ石とされています。


6月の誕生石②「パール」

パール

特徴

パール(真珠)は、貝の体内に入った異物が吐き出されること無く貝の内部に残留し、貝が分泌した真珠層によって作られるものです。

形は丸いものや楕円のもの、いびつな形をしているもの等、様々なものがあります。また、サイズも小粒のものから大粒のものまであり、その価値にも幅があります。

現在では、貝の内部に核となるものを人工的に入れ込んで、それを成長させるという方法によって、養殖のパールが産出されています。

特に女性の象徴として愛されてきたものであることから、現在でも女性のアクセサリーの素材として人気が高いです。天然物の他、樹脂で作られたパールもあります。

日本、中国、ミャンマー、オーストラリア、インドネシア、タヒチ等で産出されます。カラーは、白の他、黄味掛かったものや、ピンク、褐色、黒等があります。

石言葉

長寿、健康、富

「パール」の効果

自分の中にある潜在的な魅力やエネルギーを引き出してくれます。特に、女性について言えば、女性的な魅力を引き出してるとされています。

また、芸術的な才能を開花させてくれるともいわれています。


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