3月15日の誕生石と誕生日石

3月15日の誕生石(誕生日石)は「オレンジ・ムーンストーン」

オレンジ・ムーンストーン

出典:https://item.rakuten.co.jp

「オレンジ・ムーンストーン」の特徴

ムーンストーンは、表面を研磨していくとまるで月のような白くやさしい光が放たれることから、「ムーンストーン」と名付けられました。

地球上の岩石の約6割を占めるといわれているフェルドスバー(長石)の一種です。フェルドスバーには、ラブラドライト、サンストーン、アマゾナイト等の有名な石があります。

一般的なムーンストーンは白色ですが、オレンジがかった色味のものを「オレンジ・ムーンストーン」と呼びます。ほんのりとオレンジがかった優しくい輝きが特徴です。

ムーンストーンは、月の光が、暗い夜道を照らして旅人を補助することから、「旅の石」とも呼ばれ、古くから、旅や航海のお守りとして用いられてきました。また、古代インドでも「聖なる石」と呼ばれ、農業に従事する者たちは、豊作を祈ってこの石を身につけていたと伝えられています。

インド、スリランカ、マダガスカル、ミャンマー、タンザニア、アメリカ等で産出されます。

石言葉

密会

「オレンジ・ムーンストーン」の効果

洞察力や直観力を高める力が強い石です。仕事でも、恋愛の場でも迷いが生じた時に身に着けていると、あなたにとって良い方向に導いてくれるでしょう。また、感情面のバランス調整にも力を発揮するので、不安定な気持ちの人が持つと効果が期待できます。


3月の誕生石①「アクアマリン」

アクアマリン

「アクアマリン」の特徴

やさしく淡い水色が特徴的な誕生石。アクアマリンの色は、鉄元素によるもので、見る角度によって無色にも水色にも見えるという二色性があります。

もっとも、ほとんどの原石は緑色に近い水色をしており、より美しい水色にするために熱処理が行われています。

ブラジル、マダガスカル、インド、ロシア、スリランカ、ナイジェリア等で産出され、水色の色が濃いものが良質なアクアマリンとされています。

「アクアマリン」は、ラテン語で「海の水」を意味します。古くから、ローマの船乗りたちは、この石をお守りとして持っていたとされています。

さらに、海の水は生命の根源であることから、「永遠の若さを象徴する石」「子宝に恵まれる石」「縁結びの石」として扱われてきたという歴史もあり、女性にぴったりの誕生石といえます。

石言葉

聡明・勇気・知恵・幸福

「アクアマリン」の効果

「永遠の若さを象徴する石」「子宝に恵まれる石」「縁結びの石」として扱われてきたという歴史からもわかる通り、永遠の若さをもたらし、幸せな恋愛や結婚に導く効果があるとされています。

また、穏やかの海のように、平和と安定をもたらす石ともいわれています。


3月の誕生石②「ブラッドストーン」

ブラッドストーン

「ブラッドストーン」の特徴

「ブラッドストーン」は、濃い緑色がベースの石で、赤い斑点があるのが特徴です。この赤い斑点が、血液のように見えることから、「血の石」を意味する「ブラッドストーン」という名前がつきました。

現在では、様々なカラーの組み合わせの石が「ブラッドストーン」という名前で売られています。しかし、本来は、緑色のベースに赤い斑点の組み合わせのもののみを「ブラッドストーン」と呼びます。

インド、オーストラリア、ブラジル、中国、アメリカ等で産出されます、特に、インド産のものが良質であるといわれています。

赤い斑点が血に見えることに由来して、ヨーロッパでは、ブラッドストーンを「自己献身の象徴」として扱ってきました。また、ギリシャ神話では、この石で自分の身体をこすると姿を消すことができるとされていました。 このことから、戦場に向かう兵士たちは、敵の攻撃を受けないためのお守りとして「ブラッドストーン」を身につけていたという説もあります。

石言葉

勇気・救済・救いの力・献身・勇敢

「ブラッドストーン」の効果

「献身」の象徴ともいえる誕生石であり、寛大な優しさや大きな愛をもって他者と関われるようになるといわれています。持ち主の包容力や優しさを引き出してくれることでしょう。

また、自身に訪れる困難に立ち向かい、それを乗り越えていくパワーや気力を与えてくれるともいわれていますので、何か乗り越えなければならない困難に直面している時や、目の前の目標を達成したいときに身につけると良いでしょう。

さらに、「ブラッド(血)」に由来して、血液の循環を良くし、心臓を強くするはたらきがあるとされています。


↑ PAGE TOP