11月7日の誕生石と誕生日石
11月7日の誕生石(誕生日石)は「アンバー」
「アンバー」の特徴
アンバーとは、針葉樹林の樹脂が長い時間をかけて化石化したものです。中には化石化する前に取り込まれた昆虫や苔、木の葉などが見られることもあります。アンバーの主な色は、濃い黄色、淡い黄色をしていますが、他にも青色、緑色、赤色などカラーバリエーションも豊富です。 主な産地は、バルト海沿岸地域、ミャンマー、イタリア、ドミニカ等。
石言葉
抱擁・大きな愛「アンバー」の効果
高ぶる感情を落ち着かせる力があり、持ち主の身体の余計な力を抜いてリラックスさせてくれるでしょう。また、アンバーは黄色カラー特有の「幸運」や「金運」をもたらす効果もあるので、幸運や金運アップを願っている人におすすめです。11月の誕生石①「トパーズ」
「トパーズ」の特徴
トパーズについて検索すると、黄色い石と青い石が出てくると思います。トパーズは、日本では「黄玉」と呼ばれており、文字通り黄色い石が存在します。 しかし、実際には様々なカラーのトパーズが存在しており、最近ではブルーのトパーズの人気が高まっています。また、ピンク色のトパーズは希少価値が高く、なかなか手に入れることができません。巷で売られているピンク色のトパーズは、天然物の発色ではなく、黄色のトパーズを熱処理してピンク色に変化させたものがほとんどのようです。
トパーズには、有名な逸話があります。それは、紀元前、紅海(アラビア半島とアフリカ大陸の間に位置する細長い海)に浮かぶトパジオス島という島でトパーズの採掘が行われており、それに由来して「トパーズ」という名前がつけられたという逸話です。しかし、トパジオス島にトパーズは存在しておらず、実際に採掘されていたのは今でいう「ペリドット」であったと考えられています。昔は、ペリドットとトパーズが混同されていたようです。
石言葉
誠実・希望・友情「トパーズ」の効果
自己表現を豊かにし、夢や目標の達成に大きな効果があるとされています。また、運命的な人や物との出会いを実現する等、感動的でドラマチックな人生を送るサポートをしてくれる誕生石ともいわれています。
さらに、創造性や感受性を高める効果の他、胃腸を丈夫にして食欲を増進させるという、少々珍しい効果が謳われることもあるようです。
11月の誕生石②「シトリン」
「シトリン」の特徴
透明感のある黄色の発色が美しい「シトリン」。「シトリン」とは、フランス語で「レモン」の意味です。レモンのように黄色いことからその名が付けられました。天然物のシトリンは希少価値が高く、ほとんど見られません。一般的に売られている「シトリン」は、ほとんどが「アメシスト」や「スモーキー・クォーツ」を熱処理によって変色させ、黄色くしたものだと考えられます。
そのため、強い光にあて続けたり、過度な熱を加えると、色あせてしまうことがあります。
黒ずみが無く、透明感の高いものが良質なシトリンとされています。産地は、ブラジル・スペイン・アメリカ・ベトナム・フランス・ロシア・スコットランド等です。
石言葉
友愛・希望「シトリン」の効果
太陽の光のような鮮やかな発色は、自身と希望を与え、意欲や積極性を高めてくれるといわれています。また、「幸福の石」と呼ばれ、商売の繁栄により富をもたらすパワーがあるとされています。したがって、金運を高めたい方、ビジネスを成功させたい方に人気の誕生石となっています。