1月16日の誕生石と誕生日石
1月16日の誕生石(誕生日石)は「ブルー・ムーンストーン」
「ブルー・ムーンストーン」の特徴
ムーンストーンは、表面を研磨していくとまるで月のような白くやさしい光が放たれることから、「ムーンストーン」と名付けられました。地球上の岩石の約6割を占めるといわれているフェルドスバー(長石)の一種です。フェルドスバーには、ラブラドライト、サンストーン、アマゾナイト等の有名な石があります。
一般的なムーンストーンは白色ですが、青みのあるものを「ブルー・ムーンストーン」と呼びます。真っ青の石ではなく、ムーンストーンらしく優しく白い輝きを持っている中に、済んだ青色が浮かび上がっているのが特徴です。
ムーンストーンは、月の光が、暗い夜道を照らして旅人を補助することから、「旅の石」とも呼ばれ、古くから、旅や航海のお守りとして用いられてきました。また、古代インドでも「聖なる石」と呼ばれ、農業に従事する者たちは、豊作を祈ってこの石を身につけていたと伝えられています。
インド、スリランカ、マダガスカル、ミャンマー、タンザニア、アメリカ等で産出されます。
石言葉
密会「ブルー・ムーンストーン」の効果
洞察力や直観力を高める力が強い石です。仕事でも、恋愛の場でも迷いが生じた時に身に着けていると、あなたにとって良い方向に導いてくれるでしょう。また、感情面のバランス調整にも力を発揮するので、不安定な気持ちの人が持つと効果が期待できます。1月の誕生石は「ガーネット」
「ガーネット」の特徴
「ガーネット」とは、似たような構造を持つ14種類の鉱物を総称する、いわば”グループ名”のようなものです。したがって、その成分の比率等によって、様々な色のガーネットが存在します。一般的には、暗い赤色、褐色や黒色を帯びた赤色、紫色のものが主流です。
「デマントイド・ガーネット」と呼ばれる緑色のガーネットは、高い屈折率をもっており、ダイヤモンドのような輝きをみせるため、最も高級なガーネットとされています。
日本では、果物の「ざくろ」に似ていることから、「ざくろ石」と呼ばれることもあります。
インド・ブラジル・スリランカ・アフガニスタン・タンザニア・マダガスカル・アメリカ・カナダ・オーストラリア・ハンガリー・日本等から産出される石です。
ガーネットは、「信頼と愛情の石」とも言われています。古くから、友人や恋人が再会のためのお守りとして、ガーネットをプレゼントしたり交換したりして、大切に持たれていたとされています。
石言葉
秘めた情熱、貞操、友情、真実、忠実、勝利、優雅、権力、真実の愛「ガーネット」の効果
ネガティブな感情や思考を消滅させ、自信や安心感等、前向きな気持ちを与える効果があるといわれています。古い時代には魔除けのためにも使われました。また、健康や安全、愛情や忠実性を守り、繋がりを強める効果もあるといわれていることから、旅行や遠距離恋愛のお守りとしてもパワーを発揮します。