6月2日の誕生石と誕生日石

6月2日の誕生石(誕生日石)は「アクアマリン」

アクアマリン

特徴

やさしく淡い水色が特徴的な誕生石。アクアマリンの色は、鉄元素によるもので、見る角度によって無色にも水色にも見えるという二色性があります。

もっとも、ほとんどの原石は緑色に近い水色をしており、より美しい水色にするために熱処理が行われています。

ブラジル、マダガスカル、インド、ロシア、スリランカ、ナイジェリア等で産出され、水色の色が濃いものが良質なアクアマリンとされています。

「アクアマリン」は、ラテン語で「海の水」を意味します。古くから、ローマの船乗りたちは、この石をお守りとして持っていたとされています。

さらに、海の水は生命の根源であることから、「永遠の若さを象徴する石」「子宝に恵まれる石」「縁結びの石」として扱われてきたという歴史もあり、女性にぴったりの誕生石といえます。


石言葉

聡明・勇気・知恵・幸福

「アクアマリン」の効果

「永遠の若さを象徴する石」「子宝に恵まれる石」「縁結びの石」として扱われてきたという歴史からもわかる通り、永遠の若さをもたらし、幸せな恋愛や結婚に導く効果があるとされています。

また、穏やかの海のように、平和と安定をもたらす石ともいわれています。


6月の誕生石①「ムーンストーン」

ムーンストーン

特徴

表面を研磨していくと、まるで月のような白くやさしい光が放たれることから、「ムーンストーン」と名付けられました。

地球上の岩石の約6割を占めるといわれているフェルドスバー(長石)の一種です。フェルドスバーには、ラブラドライト、サンストーン、アマゾナイト等の有名な石があります。

シーン(乳白色の光の帯)が明確で、石の角度を変えてみることで、シーンがスムーズに移動するものが良質なムーンストーンであるとされています。

月の光が、暗い夜道を照らして旅人を補助することから、「旅の石」とも呼ばれ、古くから、旅や航海のお守りとして用いられてきました。また、古代インドでも「聖なる石」と呼ばれ、農業に従事する者たちは、豊作を祈ってこの石を身につけていたと伝えられています。

インド、スリランカ、マダガスカル、ミャンマー、タンザニア、アメリカ等で産出されます。

石言葉

愛・希望・幸福・恋の予感

「ムーンストーン」の効果

石の名前の通り、純真無垢を象徴する「月の神秘」が宿る石といわれています。

女性に関して言えば、女性らしさを最大限に引き出して、愛情や絆、感受性、直感力といった感性を高めるパワーを持つ石とされています。


6月の誕生石②「パール」

パール

特徴

パール(真珠)は、貝の体内に入った異物が吐き出されること無く貝の内部に残留し、貝が分泌した真珠層によって作られるものです。

形は丸いものや楕円のもの、いびつな形をしているもの等、様々なものがあります。また、サイズも小粒のものから大粒のものまであり、その価値にも幅があります。

現在では、貝の内部に核となるものを人工的に入れ込んで、それを成長させるという方法によって、養殖のパールが産出されています。

特に女性の象徴として愛されてきたものであることから、現在でも女性のアクセサリーの素材として人気が高いです。天然物の他、樹脂で作られたパールもあります。

日本、中国、ミャンマー、オーストラリア、インドネシア、タヒチ等で産出されます。カラーは、白の他、黄味掛かったものや、ピンク、褐色、黒等があります。

石言葉

長寿、健康、富

「パール」の効果

自分の中にある潜在的な魅力やエネルギーを引き出してくれます。特に、女性について言えば、女性的な魅力を引き出してるとされています。

また、芸術的な才能を開花させてくれるともいわれています。


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