11月4日の誕生石と誕生日石

11月4日の誕生石(誕生日石)は「セプター・クォーツ」

セプター・クォーツ

「セプター・クォーツ」の特徴

「クォーツ」とは、和名でいう「水晶」のことです。その中でも、1個の水晶の柱状結晶の頂上部分に、もうひとつの水晶が覆うように発達してできた形の水晶を「セプター・クォーツ」と言います。その形がキノコに似ていることから和名は「松茸水晶」と呼ばれます。

ネパールでは古くから子宝、子孫繁栄のお守りとして大切にされてきました。主な産地は、ブラジル、ネパール、マダガスカルなどです。

石言葉

誕生の喜び・子孫繁栄・アイデアを生み出す

「セプター・クォーツ」の効果

子孫繁栄の意味を持つ石であり、子宝に恵まれる力があります。子供の誕生を願っている人は、寝室に置くと良いでしょう。

また、頭の働きを活発にして、思考力・判断力・記憶力を高める効果も期待できると言われています。仕事で一歩前進したい時に持っておくと、周りからの評価も変わってくるでしょう。


11月の誕生石①「トパーズ」

トパーズ

「トパーズ」の特徴

トパーズについて検索すると、黄色い石と青い石が出てくると思います。トパーズは、日本では「黄玉」と呼ばれており、文字通り黄色い石が存在します。 しかし、実際には様々なカラーのトパーズが存在しており、最近ではブルーのトパーズの人気が高まっています。

また、ピンク色のトパーズは希少価値が高く、なかなか手に入れることができません。巷で売られているピンク色のトパーズは、天然物の発色ではなく、黄色のトパーズを熱処理してピンク色に変化させたものがほとんどのようです。

トパーズには、有名な逸話があります。それは、紀元前、紅海(アラビア半島とアフリカ大陸の間に位置する細長い海)に浮かぶトパジオス島という島でトパーズの採掘が行われており、それに由来して「トパーズ」という名前がつけられたという逸話です。しかし、トパジオス島にトパーズは存在しておらず、実際に採掘されていたのは今でいう「ペリドット」であったと考えられています。昔は、ペリドットとトパーズが混同されていたようです。

石言葉

誠実・希望・友情

「トパーズ」の効果

自己表現を豊かにし、夢や目標の達成に大きな効果があるとされています。

また、運命的な人や物との出会いを実現する等、感動的でドラマチックな人生を送るサポートをしてくれる誕生石ともいわれています。

さらに、創造性や感受性を高める効果の他、胃腸を丈夫にして食欲を増進させるという、少々珍しい効果が謳われることもあるようです。


11月の誕生石②「シトリン」

シトリン

「シトリン」の特徴

透明感のある黄色の発色が美しい「シトリン」。「シトリン」とは、フランス語で「レモン」の意味です。レモンのように黄色いことからその名が付けられました。

天然物のシトリンは希少価値が高く、ほとんど見られません。一般的に売られている「シトリン」は、ほとんどが「アメシスト」や「スモーキー・クォーツ」を熱処理によって変色させ、黄色くしたものだと考えられます。

そのため、強い光にあて続けたり、過度な熱を加えると、色あせてしまうことがあります。

黒ずみが無く、透明感の高いものが良質なシトリンとされています。産地は、ブラジル・スペイン・アメリカ・ベトナム・フランス・ロシア・スコットランド等です。

石言葉

友愛・希望

「シトリン」の効果

太陽の光のような鮮やかな発色は、自身と希望を与え、意欲や積極性を高めてくれるといわれています。

また、「幸福の石」と呼ばれ、商売の繁栄により富をもたらすパワーがあるとされています。したがって、金運を高めたい方、ビジネスを成功させたい方に人気の誕生石となっています。


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