10月2日の誕生石と誕生日石

10月2日の誕生石(誕生日石)は「クォーツ」

クォーツ

「クォーツ」の特徴

クォーツは、日本でいう「水晶」のことです。クォーツは、パワーストーンの代表格ともいえる石で、古くから世界各地で神聖な石として扱われてきました。

和名が付けられていることからも分かる通り、古くから日本でも馴染みのある石でした。様々な装飾品やビーズ等に加工され、身につけられることも多かった石の一つといえます。

語源は、「透き通る氷」という意味の、「クリスタロス」であるといわれています。その名の通り、見た目は透明で、透き通って見えるのが大きな特徴です。

石言葉

調和・純粋・完璧・浄化・能力

「クォーツ」の効果

精神を安定させ、不安を取り払う効果があると言われています。 また、「調和」という石言葉にもあるように、他のパワーストーンとの調和を図り、その効果を安定化させる働きがあります。

このことから、他のワパーストーンと組み合わせてアクセサリー等が作成されることも多い石です。


10月の誕生石①「トルマリン」

トルマリン

「トルマリン」の特徴

トルマリンは、熱や圧力を加えると電気が発生するという特殊な性質があるため、別名「電気石」と呼ばれることもあります。 もっとも、通常発生する電気の量はごく僅かであって、外見上特別な変化が生じるようなことはまずありませんのでご安心ください。

カラーが豊富であるという特徴もあります。中でも、ピンク色の「ピンク・トルマリン」は、やさしさのある色合いで、女性からの人気も高いです。

透明度が高いものが特に良質とされます。宝石内部にヒビのようなものが見られますが、これはトルマリン特有のものであり、状態が悪いわけではありません。むしろ天然物の証と捉えることができます。

産地は、ブラジル、アメリカ、タンザニア、ジンバブエ、ケニア、マダガスカル等です。

石言葉

歓喜・忍耐・幸福

「トルマリン」の効果

心身を強くしてくれると共に、感受性や集中力を高めてくれます。また、弱ってしまった心を癒し、強化してくれる誕生石としても知られています。

ピンクトルマリンは、恋愛成就のお守りとしてもパワーを発揮します。

赤のトルマリンは、集中力を高めて、個性を伸ばすパワーがあるとされています。

また、青は心を豊かにして愛情を育む力、緑は疲れを癒し積極性を高めて運気を高める力があると言われています。


10月の誕生石②「オパール」

オパール

「オパール」の特徴

ホワイトがベースでありながら、光に当てると虹色に輝く「遊色効果」が見られるのが特徴です。

オパールは、火山の溶岩の中にできる「マウンテン・オパール」と、砂岩中にできる「サンドストーン・オパール」の2つに分けることができます。

また、上述した「遊色効果」が顕著に見られるものを「プレシャス・オパール」、不透明で「遊色効果」をほとんど示さないものを「コモン・オパール」と呼びます。

透明度が高く、発色が鮮やかなオパールが良質とされています。

産地は、アメリカ・メキシコ・ブラジル・ホンジュラス・オーストラリア・インドネシア・チェコ・タンザニア・ペルー等です。

石自体に僅かな水分を含んでいるため、極度の熱や乾燥によってひび割れを起こすことがあります。

石言葉

苦しみの克服・幸福

「オパール」の効果

美しいホワイトから放たれる虹色の輝きのように、自身の内面から美と才能を引き出すパワーがあるといわれています。

このように、潜在的な能力を引き出す力があるので、アーティスト活動やものづくりのようなクリエイティブな活動をする際に、良いインスピレーションを得るために持つと良いでしょう。


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