9月11日の誕生石と誕生日石

9月11日の誕生石(誕生日石)は「レインボー・フローライト」

レインボー・フローライト

出典:https://newmoonbeginnings.com

「レインボー・フローライト」の特徴

フローライトは、透明やピンク、水色、青、紫色等、カラーバリエーションが多いことでも有名な石です。 その中でも、2つ以上の色が混在しているものを「レインボー・フローライト」といいます。

フローライトには、紫外線を当てることで発光するという特徴があります。このことから、日本では、「蛍石」と呼ばれることもあります。

また、石の中でも硬度が低く、傷つきやすくてもろいという性質も持っています。管理する際には、強い衝撃を加えないように注意が必要です。 市販の商品の中には、耐久性を上げるためにコーティングやカバー等がされていることもあります。

さらに、加熱すると溶けるという性質もあります。そのような性質から、ラテン語で「流れる」を意味する「fluere」という言葉が、「フローライト」の語源であると考えられています。

フローライトは、古代ローマ時代から人々の生活の中で利用されてきました。特に、フローライトで作ったカップでお酒を飲むと酔わないという迷信が広まったことから、フローライト製のカップが大流行したとも伝えられています。

主な産地は、アメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、チェコ、スイス、ポーランド等です。

石言葉

希望

「レインボー・フローライト」の効果

フローライトは、精神と肉体の浄化し、健康運を高める効果があるといわれています。さらに、集中力、思考力、活力を高めて、希望をもたらすともいわれています。


9月の誕生石は「サファイア」

サファイア

特徴

サファイア=青い宝石というイメージがありますが、コランダム(綱玉)という鉱物のうち、赤いものを「ルビー」と呼び、それ以外のものを「サファイア」と呼びます。したがって、青以外にも、紫、黄緑、黄色、ピンク等、様々なカラーのサファイアが存在します。もっとも、一般的には「サファイア」は青色のものを意味し、他の色は「イエロー・サファイア」や「ピンク・サファイア」というように、色を頭につけて呼ぶことが多いです。

鉱物的にはルビーもサファイアも同じ石で、クロム・鉄・チタン等の不純物の混ざり具合によって、発色が変わります。ピンクとオレンジの中間色のような「パパラチア・サファイア」と呼ばれるものは特に貴重で、幻の宝石といわれています。

産地は、ミャンマー、タイ、インド、オーストラリア、スリランカ、カンボジア、アメリカ、タンザニア、中国、ナイジェリア等です。ルビーと同じく、硬い石としても有名です。

石言葉

慈愛・誠実・徳望

「サファイア」の効果

自身が秘めている勇気を呼び起こしてくれると共に、他人との調和を促してくれる誕生石といわれています。

また、友人や恋人との絆を深め、愛情を育むことを促しながら、知性や冷静な判断をする力を与えてくれます。


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